キマグレンの解散理由は?多額の借金からの脱却、そして今年再結成へ!!

2015年4月、公式HPで発表された「キマグレン解散」当時の解散理由についての説明では、「それぞれ次のSTEPへ向かうため、個々の可能性の追求のため」とされ、それぞれが個々にソロ活動をされていました。しかしその裏には2人のすれ違いが…そして今年キマグレンが再結成するというニュース!!果たして、一度は別々の道を歩んだ2人の本当の解散理由とは一体!?

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キマグレンのデビューから解散まで


ナタリー

キマグレンは神奈川県逗子市出身のクレイ勇輝ISEKIの2人からなる音楽ユニットで、高校時代に出会い海の家を経営し、並行して行なっていいたバンド活動から2008年にメジャーデビューを果たしました。同年に発売されたセカンドシングル「LIFE」が大ヒット、オリコンチャートでは初登場14位を獲得、特にその当時活発だった「着うた」(着信時の曲のDL)では、350万DLを突破し、紅白歌合戦への出場も果たすなど夏の風物詩とも言えるヒット曲となり様々なライブにも出演。しかしその後のリリースではオリコンチャート20位や解散前では132位など、ヒット曲が生まれることはなく、キマグレンは2015年に”解散”というカタチでそれぞれがソロ活動で別々の道を歩んでいました。

解散理由は、”それぞれ次のステップへ向かうため”だが…

公式のHPで発表された解散の理由は、「結成10周年を迎えたことを機に、それぞれ次のSTEPへ向かうため、個々の可能性の追求のため」とされています。実際にその後、それぞれの場所で活躍していたお二人でしたが、クレイ勇輝さんはのちに出演したテレビ番組で、解散理由について語っています。

クレイ勇輝さんが語った解散に至る原因の一つ”海の家の経営難

キマグレンとしてデビューする以前よりクレイさんが経営していた海の家が思うように業績を伸ばせず借金を抱えていたそうです。24歳にして抱えた借金の総額は約1億円。その後、たまたま並行して行なっていたバンド活動でデビューが決まり、大ヒット曲が生まれたことで借金の返済に成功。しかし、その後”海の家×ライブハウス”というスタイルの先駆けとなる海の家を展開するも資金不足やライブ出演料の支払いなどで瞬く間に2億円もの借金を抱えることに。そのピンチに追い打ちをかけるように、キマグレンとしての活動にも暗雲が立ち込めていました。ヒット曲が生まれない事や、自分たちの思う自由な音楽ができない事、海の家の経営ですれ違う二人、そして音楽を楽しめない二人は解散を決意するのでした。その後、ISEKIさんはソロで音楽活動、クレイさんはプロデュースや実業家として活躍。海の家も大手企業に買い取ってもらう形でなんとか自己破産を免れ、買取手の会社の役員となり再び事業展開に力を注いでいたようです。

解散理由の一つは、海の家経営の失敗!

さらに、音楽を楽しめなくなっていたから!

2024年9月に再結成ライブを開催予定!

沖縄タイムス

2024年6月4日に発表された「キマグレン解散から9年の時を経て再結成」のニュース。秋にはワンマンライブを予定しているとのことで、詳しい情報は7月17日に発表されるようです。

マスコミのインタビューでキマグレン再結成について語ってくれています。クレイさんによると、きっかけは母が亡くなった事 ー。キマグレンの再結成を望んでいたお母様の想いを受け、ISEKIさんに声をかけたのだそうです。ISEKIさんも「やりたいな。」と素直に思い、探り探りながらも話が進み、復活のライブでスタートを切ります。

お互いに離れた9年間で成長した部分を持ち寄り、自由な音楽をまた聞かせてくれるのが楽しみです。

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