第20回 アジア競技大会 が32年ぶりに日本で開催!!4年に1度の競技大会 アジア競技大会って何?

第20回アジア競技大会 が32年ぶりに日本で開催されることをご存知ですか?そもそもアジア競技大会とはどんなものなのか?参加国は?どこでられるの?などを紹介!!4年に1度のスポーツの祭典はオリンピックだけじゃない!!身近に感じられるスポーツの熱気を感じてください!!

目次

アジア競技大会とは?

アジア競技大会とは、4年に1度開催されるアジア諸国を対象とした大会で、アジア最大のスポーツの祭典です。45の国と地域が参加し、各国のトップアスリートがメダル獲得をかけ競技します。オリンピックやその他の大会と同じように金・銀・銅のメダルが順位によって獲得できます。前回中国で行われた大会で日本は、金・銀・銅合わせて188個ものメダルを獲得したのです。

第20回 アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)

2026年9月19日(土)〜10月4日(日)メイン会場:瑞穂陸上競技場

開催される地域

2026年に開催されるアジア競技大会は愛知県・名古屋市での開催。1958年に東京、1994年に広島で開催され、日本での開催は実に32年ぶりとのことで地域では盛り上がりを見せ始めています。

競技大会の始まり

アジア競技大会は、第二次世界大戦後、戦禍によって引き裂かれたアジア諸国の絆を取り戻し平和に寄与したいとの願いを込め始まりました。スポーツを通して友情を育み、認め合うことで国際平和を唱える大きなイベントとなっています。

どんな国が参加する?

参加するのはOCA加盟の45の国と地域。選手団など最大で1500人が開催地を訪れる予定です。

中国・韓国・台湾・フィリピン・モンゴル・ネパール・ブータン・インド・タイ・ベトナム・カンボジア・マレーシア・シンガポール・インドネシアなど。

アジアに限定しているとは言え、多くの国から、そして遠くの国からたくさんの選手が日本を訪れるとのことで、大きな祭典であることは間違いありませんが、意外にもこの大会を知らない人も多いかもしれません。この日本開催を機に興味を持ち、またスポーツをする人たちにとっても競技への目標となることで更なる盛り上がりが期待されます。

競技の種目は?

競技される種目はなんと41競技を予定されているとのことで、これはパリオリンピックでの32競技よりも多い競技数とのことです。

1.パリオリンピック実施競技(32競技)

2.アジア5地域の競技(5競技)

3.組織委員会提案競技(3競技)

4.OCA提案競技(2競技)

合計41競技

開催都市契約に基づいてアジア大会で競技される種目が決定されています。中にはアジア競技大会ならではの種目、セパタクローやスカッシュも含まれています。

競技一覧

パリオリンピック32競技

水泳

アーチェリー

陸上競技(トラック/フィールド)・(マラソン)・(競歩)

バドミントン

バスケットボール・3×3

ボクシング

カヌー・カヤック

自転車競技(トラックレース)・(ロードレース)・(マウンテンバイク)・(BMXレース)・(BMXフリースタイル)

馬術

フェンシング

サッカー

ゴルフ

体操

ハンドボール

ホッケー

柔道

近代五種(レーザーラン)・(障害物レース)・(フェンシング)・(水泳)

ローイング

ラグビー

セーリング

射撃

卓球

テコンドー

テニス

トライアスロン

バレーボール・ビーチボール

ウェイトリフティング

レスリング

ブレイキン

スケートボード

スポーツクライミング

サーフィン

アジア5地域での普及を考慮して決定せれる競技

クラッシュ

武術太極拳

カバディ

セパタクロー

柔術

組織委員会提案競技

野球・ソフトボール

空手

OCA提案競技

スカッシュ

eスポーツ

どこで見られる?

開催地は、愛知県です。主な開催施設・地域は愛知県内になりますが、その他東京都や静岡県、大阪府や京都府、兵庫県で開催される競技もあります。

開催施設

瑞穂公園陸上競技場

市総合体育館(レインボーホール・レインボープール)

県新体育館(愛知国際アリーナ)

県新体育館(愛知国際アリーナ)は、令和7年3月に完成予定の新施設!!名古屋市北区に建設されます。

また、瑞穂陸上競技場も同じくメイン会場として令和8年3月に完成予定の施設。地域の活性化も期待されます。

Aichi -Nagoya 2026 FESTIVAL

開催地、愛知県名古屋市では開催2年前イベントとして、誰でも参加できるイベントも企画されています。

トップアスリートの技を間近で見られる催しや競技体験ができる催しも!!

参加申し込みは不要で誰でも無料で参加できます。

イベント詳細

1回目

9月21日(土)・22日(日)午前10時〜午後4時

中区 サカエヒロバス

柔道女子・金メダリスト谷本歩実さん、バレーボール銀メダリスト荒木絵里香さん/柔道銀メダリスト廣瀬誠さん、体操女子日本代表寺本明日香さん が登場。

2回目

10月12日(土)13日(日)午前0時〜午後4時

熱田区 イオンモール熱田

セパタクローや車椅子バスケットボールなどの競技体験ができる!!

eスポーツやカバディなども予定。この機会に様々なスポーツを体験してみるのも楽しそうです。

他にも、アジア競技大会をきっかけに名古屋を盛り上げるイベントが多数開催予定です。愛知県名古屋市は魅力たっぷりな地域。大会を機に多くの人が訪れ良さが広まることが期待されます。

まとめ

2026年9月19日(土)〜10月4日(日)に開催される、アジア競技大会。開催地は愛知県名古屋市。

アジア競技大会とは、第二次世界大戦後1951年に第一回大会がニューデリーで開催された平和を願うアジア最大のスポーツの祭典。以降4年に1度の開催を続け、日本での開催は3回目、32年ぶりとなります。

アジア全域45の国と地域から参加される競技大会で、成績により金・銀・銅のメダルが付与されます。日本は前回大会において188個ものメダルを獲得しました。また同時に開催されるパラ競技大会も5回目を迎え、ブラインドフットボールやアーチェリー、陸上競技にバスケットボール、小田凱人選手で話題の車椅子テニスも含む18競技が開催。2026年10月18日(土)〜10月24日(日)メイン会場は瑞穂陸上競技場で開催です。

パリオリンピックでの競技32種目に加え、アジア大会ならではの競技を含めた41種目の競技が見られます。主な開催施設は愛知県内になりますが、東京や大阪での開催が予定される競技もあります。各競技の熱い戦いをその目でぜひご覧ください!!

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