毎年恒例の日本テレビ系列『24時間テレビ』で、今年のチャリティーマラソンランナーにお笑い芸人のやす子さんが選ばれました。彼女は自身の経験から、児童養護施設への募金を目的としたチャリティーマラソンに挑戦します。やす子さんは現在、ランナーとしての練習に励んでいます。
2024年の24時間テレビ
今年度の『24時間テレビ』では、目的別募金が実施されており、やす子さんの挑戦する児童養護施設への募金はキャッシュレス募金のみで行われます。このチャリティーマラソンの企画は、毎年『24時間テレビ』の目玉となっており、ランナーに注目が集まります。やす子さんは、高校生の頃に児童養護施設にお世話になった経験があり、その恩返しをしたいと意気込みを語っています。彼女の熱意と努力が、多くの視聴者の共感を呼び、募金活動の成功に繋がることが期待されています。
『24時間テレビ』は毎年日本テレビ系列で放送されるチャリティー番組で、1978年から続く長寿番組です。今年で47回目を迎え、2024年は8月31日(土)と9月1日(日)に放送されます。今年のテーマは「愛は地球を救うのか？」
総合司会は上田晋也さんや羽鳥慎一アナウンサー、水卜麻美アナウンサーが務めます。上田晋也さんは今年初めて総合司会を担当し、意気込みを語っています。
『24時間テレビ』は毎年、多くの視聴者に感動を与えると同時に、社会問題への関心を高める役割を果たしています。今年も多くの人々がチャリティー活動に参加し、感動的な瞬間が生まれることでしょう。
チャリティーマラソンランナーのギャラが高額!?
『24時間テレビ』はチャリティー番組ということで、お金の匂いがすることが視聴者から煙たがれる一因となっています。実際に日本テレビでは寄付金の着服問題が表沙汰になり、番組自体の存続も危ぶまれていました。今年度は旧ジャニタレントの起用も慎重になっており、迷走を辿っていますが、タレントを起用するにあたりやはりギャラは発生するというのは仕方ないこととも言えます。全てをボランティアで運営するには無理があり、公平を期すためにもギャラは支払われる見解で、24時間テレビには多くのスポンサーが付き、多額の広告収入が得られることからチャリティーを目的としつつもタレントの起用、長時間の拘束などの理由からギャラは支払われているようです。中でも目玉企画のチャリティーマラソンではランナーに高額のギャラが支払われるとのこと。これは、多くのスポンサーが協賛することや、視聴率アップへの貢献、さらに練習などや本番の長時間拘束への対価という名目だとのこと。
今年度のやす子さんへの支払いも高額になるとの予想ですが、その額の相場はおよそ800万円〜1100万円。チャリティーでの好感度アップや知名度アップも狙える大きな仕事。今何かと問題の多い日本テレビと、マイナスの話題もあるやす子さん。どちらにもプラスになるマラソンとなるのでしょうか…。
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